ひでの観察日記

日常の気づいたことを記録する

スマートキーの電池交換したら正常の動作にありがたみを感じた話【MAZDA デミオ】

インロックの悲劇が起きる前に!電池消耗の兆候あり、スマートキーの電池を交換しました。

愛車はマツダデミオ平成27年式 LDA-DJ5FSに乗っています。マツダデミオではスマートキーのことをアドバンストキーと呼んでいます。この日記ではスマートキーとします。

エンジン始動は問題なくできるスマートキー。電池残量が少なくなった際の不具合の兆候が2つありました。

オートロック機能が作動しない

1つ目は車から離れる時に作動するはずのオートロックが作動しないときがありました。

正常な場合はエンジンを止めてスマートキーを持って車から降りてドアを閉めたらあとはノータッチで車から3〜4歩離れると自動で施錠してくれます。スマートキーが車内にあるのか・車外の近くにあるのか・離れているのかを検知してくれています。車両の各所に発信器が搭載されてるようです。このオートロック機能は両手に荷物を持って出るときに凄く助かっています。(オートロックの無効化も選択できます)

 

ここに開けるスイッチがあるリアハッチ
近づいても反応しないリアハッチ

そして2つ目の兆候。まず正常な場合はキーをロックした状態でもリアゲートのハッチだけはスマートキーを持っていればキー取り出すことなく接近して取手のスイッチ押せば開けられるんです。その他のドアがロックされた状態でも開けられます。後部の荷室をよく使うのでこれもまた手間なくて便利で良いな と思うのですが、接近しているにもかかわらず取手をグッと上げてもスイッチが動作しない時がちょくちょくありました。 

この段階で、とある問題が頭をよぎりました。もし仮に微弱電池のスマートでリアゲートが開けられたとして、例えばスマートキーが入ったバッグを荷室に入れてリアゲートを「バンッ」と閉めたらどうなるか。もしインキーした時に電池の息が絶えたら。おそらく微弱電波のキーを発信器が検知できずに最悪の場合インロック(キー閉じ込め)してしまうことになります.....可能性はある!それは危ない!

このパターンは電池残量が充分にある時に以前やったことがあって、賢いものでデミオ側がリアゲートを閉めた瞬間「キー入れてるぞ!」と知らせる如くピピピピと警告音を鳴らして教えてくれます。この場合キーは車内にあってもリアゲートは開けられるんです。

めちゃ細かい話ですが、細部に配慮があってヒューマンエラーを防いでくれていることに偶に感動します。

インロック防止機能。デミオ賢いね



肝心のスマートキーの電池交換は説明書通りにマイナスドライバーでゆっくり隙間を広げて簡単に交換できました。今回1年しか持たなかったな。使う頻度が多いか、電池の質か。

以上、スマートキーは動作に違和感を感じたらすぐに交換しようという日記でした。

因みに電池残量を知らせてくれるパイロットランプがあります。軽く緑色に点滅してました。(早く気づけばよかった)

 

デミオのスマートキーはシステムが良くできていて、いつか記事にしたいと思っていたのでこの機会に書いてみました。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

DEMIO取扱書 [Dモ_初版]_(30801)(アドバンストキー電池交換方法)

 

蛇足:最近買ったアイリスオーヤマのサーキューレターのリモコンの電池も同じCR2025 リチウム電池でした。予備買っとこうかな。

ここが点滅し始めたら注意