愛用の自転車「ブロンプトンM3Rタイプ」に専用のキックスタンドを取り付けました。
元々は折りたたみの過程で後輪をたたむと自立することはできます。ですが駐輪の都度、両手で車体をヨイショっと少し持ち上げる必要があり、煩わしく感じるようになりました。
今はスタンドがあるおかげで気軽に駐められてとても満足度高いです。おすすめです。
以下に取り付けた作業の写真を載せて手順を書いています。
準備するもの
取り付けた部品:MINOURA SLMV-2 ブラック
必要な工具:8mm ・15mm スパナ
(8mmスパナは2本ある方が良い。後ほど説明※)
専用スタンド、SLMV-2 には付属ボルトが2本ついてきます。内1本を使います。
ブロンプトンのモデルにはリアキャリアの付いていないモデルがあるのでその有無で使うボルトの長さが違うようです。
今回はキャリア付きのモデルになるのでRタイプの短い方(M5×20)を使います。
パッケージの裏に取り付け方法が書いてありました。ざっくりとした手順が書かれている。
ちなみに今回使った工具はブロンプトン純正の専用工具ツールキットです。
非常にコンパクトで、メンテナンスやパンク修理につかう応急セットになっています。(ほぼ初めて使った)
まずは左側のハブナット15mmを緩めます
ハブナットのすぐ上の8mmのボルトも緩めます。
このボルトは内側にナットで固定されている“通し”になっています。
なので供回りを防ぐためにここで8mmの工具をボルト側、ナット側で2本使いどちらかを固定しつつ緩めます。(雑なGIF画像ですみません)
※緩めるのに回しやすいのはボルト側ですがネジ山を痛める可能性もあるので内側のナットを回して緩めることをお勧めします。
以上2箇所外すことができたら、スタンドを取り付けます。
8mmボルトで固定されていた箇所はキャリアのステーが2本あるのでその間にスタンドのプレートを挟むようにして穴を合わせてボルトを通します。
スタンドのプレートが固定されたら15mmハブナットも仮締めします。
8mmボルトナットを締めして、15mmナットも増し締めしたら取り付け完了です!
後ろから見るとプレートとフレームがほぼ平行に固定されています。
折りたたんでも干渉すること無くコンパクトに収まっています。
自転車の整備は未経験でしたが難なく取り付けができました。
またこの記事が自分の整備記録として残せば今後役立つかも知れないという気持ちです。
使ってみてより便利に感じたのでBROMPTONが好きな方やキックスタンドが気になってる方への参考になれば幸いです。
以上、凄く便利なスタンドの取り付け方でした!
補足
調べてみるとSLMV-2が出る前はMINOURA SLMV-1という製品がBROMPTONのスタンドとして代用できる(少し加工が必要)ということでした。その後2019年秋頃にマイナーチェンジされたSLMV-2が発売になりました。なので旧製品よりもBROMPRONに最適化されたSLMV-2を使うことをお勧めします。
カメラ好きな方はサイクリング中にサッと止まって、気軽に写真が撮れるのでやっぱりスタンドあると便利ですね。
参考にした記事↓:スタンドがあることのメリットがたくさん書かれています。
購入したショップ
ミノウラ キックスタンド | BROMPTON JUNCTION KOBE ONLINE STORE